おだがきさん家の八鹿豚

豚肉の新常識!

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豚肉ってすごい!!

豚肉ってすごい

お肉は活動の源になる栄養を豊富にバランスよく含んでいます。
その中で豚肉の良さ、新常識をご紹介していきたいと思います。

ビタミンB1は豚肉がベスト

ビタミンB1は、体内で糖質をエネルギーに変えるときに大きな仕事をします。また、中枢神経、末梢神経のコントロールという大事な働きもしています。ビタミンB1が足りないと活動のためのエネルギーが不足して、疲れや虚脱感を感じます。神経のコントロールが十分にできなくなり、運動能力が低下したり、情緒不安定になったり、ストレスを強く感じるなど、日常生活に大きく影響します。
豚肉は、あらゆる食品の中で、100g中のビタミンB1の含有量が抜群に多く、約120gで一日の必要量を満たすことができます。夕食にトンカツを一枚食べればビタミンB1はOKということになります!

基礎代謝を上げて太りにくい体に

豚肉に多く含まれる必須アミノ酸のロイシンは、筋肉の分解を抑制し、合成を促進します。運動能力が向上し、基礎代謝量が大きくなる、これはつまり太りにくい体質にしてくれるということです。

また、脂肪の分解を促進するカルニチンも含まれていて、余分に取った脂肪をエネルギーに変えてくれる働きをしてくれます。豚肉は、実は脂肪の燃焼に大いに貢献してくれているのです。

その中でも豚ヒレ肉は優秀で貴重な部位です。
柔らかく、キメが細かく、カツにすると風味がより引き立ちます。豚一頭から約1kgしか取れない貴重なお肉で、100g中のビタミンB1の含有量は、豚肉の中でもベストです。

脳の健康を保ち、うつを予防する

セロトニンという神経伝達物質をご存知でしょうか?精神の安定を保つ大切な物質で、不足すると、依存症やうつ病になりやすいといわれています。
豚肉の赤身には、必須アミノ酸のトリプトファンが豊富に含まれておりますが、トリプトファンは、脳内のセロトニンを増やすという頼もしい仕事をしてくれます。豚肉は、100g中のトリプトファンの含有量があらゆる食品の中でナンバーワンです。
また、脳の細胞膜に多く含まれる脂肪酸の一種で、アラキドン酸も豚肉でとることができます。学習能力や記憶などに深くかかわり、ボケ防止の役割を果たすので、高齢者こそとりたい栄養素といえるでしょう。豚肉を食べて脳を元気に!!

見直されつつあるコレステロール

これまで長い間、コレステロールの値は低い方がいいと思われてきました。血管を詰まらせ、動脈硬化、脳卒中をひき起こすと考えられていたからです。けれども健康に関する実証データから、コレステロールの働きが見直されつつあります。
コレステロールは、体内の無数の細胞膜を形成する成分で、脳の健康にも重要な役割を果たしています。コレステロール値が低いと、うつ病を発症しやすく、高齢者の死亡率が高いこともわかってきました。豚肉は牛肉同様、コレステロールをほどよく含んでいます。